指の運動をして、柔らかい弾き方になろう!
あなたはピアノを弾くとき
手が疲れてしまうことはありませんか?
今回はそんな悩みも解決できる
タッチの練習方法
を教えます。
手が疲れてしまうのは
変なところに力を入れてしまっている。
そして、集中力がなくなっているので
指先に意識して力がない。
だいたいはこの2つに原因があります。
ピアノのタッチが悪いと
どう頑張っても
手が疲れやすくなってしまいます。
それは…
・筋力や運動機能が十分でない
・無理をしてしまうと
タッチが悪くなり力を抜いていくことも
あまりできないため、
無駄にエネルギーを浪費してしまう
この2つが問題です。
そのため、
トレーニングを積んで
持久力を付ける必要があります。
ほかにも原因なのが
ペダルです。
例えば、
タッチが強くなりがちの人が
ペダルを使って弾くと
うるさく聞こえてしまいます。
なので、短めにペダルを踏むか
ペダル自体を踏まないで弾くこと
が解決策です。
じゃあ、
どの曲もペダルを踏まずに
弾いたらいいのか…
と言われれば、そうとは言えません。
曲によってはぺダルを踏んだほうが
いい音が出ることもありますし、
流れるようにきれいな演奏になります。
柔らかいタッチなら長くペダルを踏んでも
大丈夫です!
どうやったら
柔らかいタッチになるのか
今から教えます。
①タッチの基本を
しっかりしよう!
以前このブログに基本のことを
まとめているので
こちらを参考にしてください!
②トレーニングをし
指などを強くして
早く動くようにしよう!
指先の高さ(指先から鍵盤までの距離)
を意識すること。
柔らかい音にするのであれば
指先は鍵盤にぴったりと
つけておくべきです。
鍵盤から離れた高い位置から弾くと
力強い音になってしまいます。
③指の動きを意識しよう!
指の動きを十分に意識していくには
ゆっくりと弾くことです。
意識することで筋肉が強化してくれます。
また、鍵盤から指を離すときも
意識していくととても良くなります!
この3つを意識していくことで
柔らかい理想の音が
出るようになります。
じゃあ、今すぐできることとしては
指クルクル運動!
「何の運動?」
「どうやってやるの?」
って思いますよね。
この運動をするだけで
両手の5本指が全部動かしていくことが
できます。
まずは写真のように
指を合わせていきます。
そしたら、
一本ずつ親指から
クルクルとまわしていきましょう。
10回まわしたら、
人差し指、中指、薬指、小指と
それぞれの指をやっていきます。
たったこれだけです。
「え?」
「簡単じゃん!」
「いつでもできるね!」
そうなんです。
この運動なら通学時間や
テレビを見ているときに
やることができますよね。
ピアノを触れないときは
指クルクル運動をして
指まで柔らかくしていきましょう!